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2019/01/14

アジー250mg


アジー250mg


一般的な抗生物質では効かない、犬と猫のマイコプラズマやクラミジアにも効果があります。
皮膚(外耳炎・中耳炎を含む)・呼吸器・泌尿器に対しても高い効果があります。
ジスロマックのジェネリック薬品で、有効成分も効果も変わらずに、値段はお得です。

アジー250mgはマイコプラズマやクラミジアを代表とする細菌を殺菌するお薬で、細菌が原因の様々な病気に用いる抗生剤です。
メーカーの製薬会社シプラは、インドで多くのジェネリック薬品を生産している大会社の1つに挙げられる信頼性の高い会社です。国際的には170カ国を超える国との取引があり、人間が恐れているエイズに対しても積極的に治療薬の開発を行っています。
ファイザー社から先発薬品ジスロマック(人薬)が発売されていますが、本剤はそのジェネリックで、価格はお手頃です。
本剤の有効成分アジスロマイシン(マクロライド系)は、犬・猫の鼻水やくしゃみなどの原因となりやすいマイコプラズマやクラミジアに効果があります。
皮膚感染症や外耳炎・中耳炎、泌尿器系の感染症でも効果を発揮します。
アジスロマイシンは1錠につき 250mg入です。小型犬でもカットして使えるので便利です。
アジーはアジスロマイシン(マクロライド系抗生物質)という物質を含んでおり、本剤アジー 250mgに 250mg入っています。元々はエリスロマイシン(抗生物質の仲間)を元にファイザー社によって作られたジスロマックが先発薬で、本剤はジェネリック薬品です。
この抗生物質は数多くの細菌類に効果を現すだけでなく、細菌類以外のマイコプラズマやクラミジアにも効果があります。
この抗生物質の静菌作用の仕組みは、細菌類がタンパク質を合成できないように抑制することです。
犬は、体重1kgに対して5?10mgを毎日1回とすることが多いですが、患畜の症状により変化するものです。全てがこの量に反応するわけではないため、獣医師の処方に従って下さい。
猫は、体重1kgに対して5?15mg、毎日1回から2回を基準として反応を見て行きますが、必ずしもこの量が全ての症例に対して効果があるわけではありません。獣医師の処方通りの量を守って下さい。
この抗生物質に感受性がある細菌類やクラミジアなどに効果があります。主に、呼吸器・皮膚(外耳炎などを含む)・泌尿器の感染症に使われることが多いです。
この抗生物質は円形をしており、白色です。1ブリスターパックに 6錠入りとなります。
この抗生物質の乱用によって耐性菌が増殖してしまう場合があります。使用する際は、獣医師の管理下のみとして下さい。
本剤の投与量は獣医師が決定するものです。また、投薬回数も獣医師が判断するものですから、量や回数が不明な場合は獣医師に確認をして下さい。
この抗生物質を継続する期間は患畜により様々で、症状を診察しながら決定されます。改善を見た場合でも、必ず獣医師のフォローアップを受け、投与の期間を決定してもらいましょう。
飼い主さんの判断で投薬をやめたり、再開をしたり、という行為は、感染症を重篤化される原因になります。全て獣医師の判断に従って下さい。
細菌類以外(ウイルス、真菌)には効果がなく、ウイルスやカビが原因と思われる感染症には注意して下さい。
現在、肝臓治療中などの動物の場合には、投与は慎重に行って下さい。獣医師の指導の下、頻繁な肝臓検査を行って下さい。
服用後に下痢や嘔吐、腹痛を認めることがあります。その場合には、直ちに獣医師に相談して下さい。
副作用として、心臓に影響が出ることがあります(不整脈)。獣医師の指示に従って、心臓の検査を受けて下さい。
腎臓に有害な作用が出ることがあります。獣医師の指示に従い、腎臓の定期検診を行いましょう。
肝臓に有害な作用が出ることがあります。獣医師の指示に従い、肝臓の定期検診を行いましょう。
妊娠の可能性がある動物や妊娠中・授乳中の動物には使用できません。
子犬、及び子猫に本剤を投与する際には、必ず獣医師の処方通りに行い、慎重に行って下さい。

アジー250mg

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