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2019/05/01

パナクールオーラルペースト(Panacur)


パナクールオーラルペースト(Panacur)



パナクールオーラルペーストは、犬猫兼用(子犬・子猫含む)の駆虫剤です。

犬や猫の消化管や呼吸器に寄生している線虫類の幼虫と成虫に対応し、経口投与させるタイプの駆虫剤です。エサを食べ終えた犬や猫の舌背(舌の表の部分)に、適量のペーストをシリンジから押し出して投与します。

有効成分であるフェンベンダゾールの働きにより、ジアルジア症や肺吸虫症などに効果が期待できます。投与しやすいシリンジタイプで、生後6カ月未満の子ネコや子イヌにもご使用頂けます。

消化管寄生虫となる線虫類や条虫類に感染した成犬や成猫の治療に使用されるほか、回虫類(犬回虫、猫回虫、犬小回虫)、鉤虫、鞭虫、有鉤虫類、条虫類)、消化管寄生虫となる線虫類や原虫(ジルアジア属)に感染した子犬や子猫の治療にも使用されます。その他、肺虫(フィラロイデス属)やジルアジアに感染している犬や猫肺虫に感染している猫の治療にも使用されています。

パナクールオーラルペースト(Panacur)


与えやすいシリンジタイプ!錠剤の投薬が難しいペットのための線虫類用虫下し!



■飼い猫がジアルジアに感染!
一番近いご近所さんでも500m以上離れている田舎のど僻地に住んでいるのですが、
車の通りも自分の家族以外ほぼないことをいいことに、
飼い猫のトラにもお出かけは好きにさせていました。

しかし、最近なんだか元気がないし、あまり外にも行きたがらないなあと不思議に思っていたら、
突如、下痢の症状が!

慌てて病院に運び込んだところ、検査の結果はジアルジア症という、聞き覚えのない病気でした。

ランブル鞭毛虫という寄生虫の病気だと説明され、直るまでは隔離して、
薬を飲ませて安静にさせるよう言われ、
(寄生虫か?やっぱり外に出すのはダメかな)と思いながら、
自宅でひとまず檻に隔離。

檻が嫌いなトラですが、さすがに抵抗する元気もないようでした。


■薬を飲んでくれない!どうすればいいの!?
病院でもらった錠剤をそそくさと飲ませようとしたものの、えさに混ぜても鰹節に巻いても、
器用に薬だけ吐きだし、力づくで飲ませようとしても、
激しく抵抗して遂にはゲロと共に吐く始末・・・。

最終的に錠剤を砕いて茹でたささみの中に混ぜて、ようやく投薬できましたが、
果たして砕いていいものか・・・。
というか与えるのに手間がかかりすぎるとネットでなにか良さげなものを探したところ
見つけたのがパナクールオーラルペーストという、ペースト状の虫下し。

ジアルジア症や肺吸虫症の治療に使用されるそうで、投与しやすいシリンジタイプとのこと。
さっそく獣医さんに相談し、こちらを試してみることにしました。


■パナクールオーラルペーストで見事完治!
到着してからいざ勝負と、家族と共にトラをおさえて口をオープン。
舌の上に薬をチョロッと押し出し、すぐに口を閉じてしばらく。

前はこのやり方ですぐに吐き出されていたのですが、
ペーストタイプなら嫌でも飲み込んでくれるはずと手を離すと、
不快そうにぺろぺろと口周りを舐めているものの、
吐きだす様子はありませんでした。

これで投薬の悩みは解消!あとはその効果だとしばらく投薬を続け、
再度病院で再検査したところ、獣医さんから完治のお墨付きが!

ようやく隔離から解放され、走り回るトラを見てほっと一安心。
いままでの腹いせか、私の足に攻撃してくるのはいただけませんが、
健康な証だと目をつぶりたいと思います。元気になって本当によかった!




パナクールオーラルペースト(Panacur)



パナクールオーラルペーストは、犬猫兼用(子犬・子猫含む)の駆虫剤です。

犬や猫の消化管や呼吸器に寄生している線虫類の幼虫と成虫に対応し、経口投与させるタイプの駆虫剤です。エサを食べ終えた犬や猫の舌背(舌の表の部分)に、適量のペーストをシリンジから押し出して投与します。

有効成分であるフェンベンダゾールの働きにより、ジアルジア症や肺吸虫症などに効果が期待できます。投与しやすいシリンジタイプで、生後6カ月未満の子ネコや子イヌにもご使用頂けます。

消化管寄生虫となる線虫類や条虫類に感染した成犬や成猫の治療に使用されるほか、回虫類(犬回虫、猫回虫、犬小回虫)、鉤虫、鞭虫、有鉤虫類、条虫類)、消化管寄生虫となる線虫類や原虫(ジルアジア属)に感染した子犬や子猫の治療にも使用されます。その他、肺虫(フィラロイデス属)やジルアジアに感染している犬や猫肺虫に感染している猫の治療にも使用されています。

パナクールオーラルペースト(Panacur)

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